住宅性能評価書は購入者の安全を守る書

一般的には、家を購入する際もしくは、家を建築する際に住宅性能評価をします

住宅の設計、施工を客観的目線で見て評価するものです。

これを言葉や数値で示した物を住宅性能評価書と言います。

発行は強制ではありませんがこの書があると購入希望者には様々なメリットがあります。

自分達で注文して建ててもらう注文住宅の時は、地震や火事が起こった時にその住宅がどこまで耐えられるか、希望するレベルにまで達しているかを専門家に見てもらえます。

注文住宅のみならず分譲住宅でもわかります。

客観的な数値で住宅性能を表示しているので、購入者の希望に合う住宅を選べるでしょう。

性能が全て同じ基準で表示されているので、違う建設会社と比較出来ます。

新築以外の中古住宅でも同じです。

その家がどれ程劣化しているか、不具合が生じているかを購入前に把握出来ます。

住宅品質確保を進める為の法律が施行され、後に評価書が出来ました。

家を買う時や建てる時に購入者が安心して購入出来る様に高品質を謳いますが、企業によってレベルは様々です。

専門知識が無い人にとって欲しい家がどの程度安全に配慮された物か判断する事も、どちらが良いのか比較する事も出来ません。

何がどれ位良いのかを数値化すればわかりやすくする為に作られました。

建築企業以外の第三者の登録性能評価が法律に基づき評価する住宅性能評価が出来ました。

10項目があり、4項目は必ず守らなければならないルール等が決められています。

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