明るくゆとりのある3階建て住宅

都心は郊外に比べると土地価格が高く、一戸建てを建築するときは一般的な2階建てではなく、3階建て住宅を建てるケースが多々あります。3階建て住宅には2階建て住宅にはないメリットがいくつもあって、その一つが1階ではなく2階にリビングを設けられることです。都心のような隣家との距離が近い立地の住宅は、1階にリビングを作ると太陽の光があまり入ってこず、室内も暗くなりがちです。しかし2階にリビングを設けることで太陽の光が1階よりも入りやすくなり、室内も明るく日当たりの良い暖かな空間になります。家族が集まり一家団らんできる空間になるだけではなく、1階とは違い通行人の目が気にならないためプライバシーも確保しやすくなるのも、2階建てにはないメリットといえるでしょう。3階建て住宅は1フロア当たりの部屋数を少なくできるのもメリットであり、その影響から一部屋一部屋の広さを広げられるのもメリットです。リビングや寝室、子ども部屋がゆったりとした空間になるだけではなく、2方向や3方向に窓を設けることもできるので、これも室内全体が明るくなりやすい特徴です。

都心の住まいは隣の敷地と接近していて、外から見ると室内は暗そうなどネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、3階建てにすることでそのイメージとは異なる明るい室内にできます。都心に限らず土地の面積が狭いときには、採光を確保しつつゆとりのある暮らしができる3階建てを建てるのがおすすめです。

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